丹田呼吸法の調和道協会を退会

恩知らずにも昨年の11月末で、社団法人調和道協会 (www8.ocn.ne.jp/~kokyuhou/) を退会しました。2005年5月に入会したので在籍は5年半。さらに「指導員」資格も返上しました。

数ヵ月間治らなかった喘息様気管支炎が治ったり、ストレス腹でコチコチだった上行結腸線のあたりも柔らかくなったり、呼吸の重要性をたくさん教えていただいたわけなのに...。一時はお客さんへお声かけして呼吸法講習会も何度か実施した程でした。

なのにどうして?

年会費¥30,000は高いです。

道場が日暮里で毎週水曜日や土曜日に通うのもなかなか難しい。行って戻ってきたらほぼ半日つぶれるわけなので自営業のシングルマザー向けではありません。

じゃあ自宅で一人で黙々と実修できるか、というと、まともにやったら90分以上かかるし、これも時間の確保が難しい。

あと、さらにやる気が萎えてくるのは正座でしなければならないことでした。確かに慣れてくると長時間の正座も出来るようにはなるのですが、だんだん脚のしびれが気になって呼吸法に集中できなくなるんです。母や母方の祖母など静脈瘤家系のようで、母からもよく「あまり正座を長時間しない方がいいわよ」と常日頃言われていたことも正座に積極的になれない理由でもありました。椅子に座ってやる方法もあることはあるのですが、やはり正座の方が姿勢的にはベストなので、呼吸法の効果を実感できないので椅子はやめました。

いろいろごちゃごちゃ言いわけしてますが、一言で言えばモティベーションがなくなったことなんでしょうね。実践し続けないとあっという間にお臍のすぐ上はストレス腹に戻ってしまうし、長息法など長期間やらないと忘れてしまうし、とてもとても「指導員」という資格を口に出せる状態ではなくなっていました。

誤解してほしくありませんが、調和道の呼吸法は続けることができれば素晴らしいです。何も日本の伝統芸能や武道に限らず、洋の東西を問わずスポーツやあらゆるシーンで呼吸法をマスターしている人は強いでしょう。

長息法はもうまったく実修しなくなって久しいですが、短息法の三呼一吸などは歩く時などに行っていますし、キャベツの千切りの時や重いものを持ち上げる時、ドアを押して開ける時など、意識しなくとも呼気に集中していることにふと気付くこともしばしば。でもやっぱり調和道呼吸法の醍醐味は長息法にあります。わかっていてももうできない。

ところで、自分でやってみた呼吸法講習会ですが、参加して下さった方々からは、「お腹が柔らかくなってきた」、「身体があったまってきた」等々、効果を実感してもらえるコメントが多かったのは事実です。参加した時にはみんなと一緒に集中して行うので「呼吸法は重要なんだ」と何となくわかってもらえたようでした。

でも2回目3回目と講習会のご案内を出してもその人たちはもう来ない。呼吸法の良さがわかってももう一度みんなと一緒にやろう、というモティベーションにはつながらないみたいなんです。 もちろんそこまで説得することができなかった私の非力によるところが大きいことは言うまでもありませんが... 時間もかかるし、もう少し、ラジオ体操のような手軽さを訴求することができればレスポンスも変わるのでは?とついつい思ってしまいます。

私自身もそうですが、敷居が高いというか、実践することを大げさにとらえがちなのかも。道場へ行っても"人生の大先輩"の先生ばかりで、40代くらいの先生や指導員の方が実修に出てくることは皆無です。"大先輩"の諸先生方の年齢を考えると、後継者が遅くとも5~7年以内くらいに順調に育っていかないと会員の維持も難しいのではないでしょうか。私の杞憂であることを祈ります。

調和道は退会しても、「調身、調息、調心」はその通りだと思っているので、呼吸法は普及することよりあくまでも個人レベルの実践として継続するつもりです。

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